
3年目に突入した北海道産ミヤマクワガタ(F1)の飼育。
ようやく最後まで残った雄3頭が蛹になりました。丁度確認した時にパンパンに張った黄色いかりんとうの頭が割れました。

耳状突起がしぼんでいて、クマの耳のようです。

ようやく幼虫の皮を全身をよじらせながら脱いだところ。
まだ弱々しい印象ですが、ここから身体の内圧を整えていきます。

お尻の方から頭の方へ圧力をかけて、耳状突起もピーンっと張りました。
飴細工のような透明感を保ちながら、見事にミヤマクワガタの鋳型である形に変わりました。綺麗と言うべきか、カッコいいと言うべきか。DNAの力はすごい。

一晩経つとこんがり日焼けをしたようになっていました。
18℃のワインセラーでは羽化まで結構時間が掛かっています。無事に羽化してくれないかな。
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