
ふたたび湖へ練習に向かいました。

入渓路わきのコゴミはすっかり伸び。

日当たりの良い斜面にはスミレが顔をのぞかせました。

湖面に出ると予報通りのべた凪。湖面は鏡のようです。

流れ込みの湖底に沈むワカサギの斃死体。この様子では今回練習に使う予定のワカサギドライの釣りはもうお終いだろうか?少ないながらもこれから産卵をむかえる群れも確認できたので、ひとまず予定通りのフライで練習開始。
ワカサギの群れやカゲロウのハッチもあるのに、ライズやボイルは一向に起こりません。
キャストの動作を確認しながら練習を繰り返します(やっぱりループの形がおかしいな)。

あまりに魚の気配が感じられないので、自分で作ったワカサギドライの浮き姿勢のチェック。
死んだ魚っぽい浮き方はしているはず。
結局、午後になっても風は吹かずベタ凪のまま。思い切って場所を移動することに。
次に入ったのは前回良い思いをした場所。ここは湖面に出ると風が吹き、適度に波立っていました。
ただ、フライ釣りには少し辛い強さ。強烈な右からの風を受けながらの釣りです。
前回と同じようにカケ上がり沿いをフライが流れるようにルースニングでの釣りをしました。
練習どころか厳しい実践に心が折れそうになる中、フライを咥えてくれた魚があらわれました。

やっぱりウグイさん。それでも悪条件下での出会いはうれしいものです。
その後もさらに2尾追加。
風はおさまることなく、投げるのも一苦労。シューティングスペイのDVDを観て頭に入れていたことを試してみるも、そう甘くないです(頭ではわかっていても、実際にやるのは難しいですね)。たまに良い形でラインを置けると流したい筋を綺麗に流せるようになりました。

そろそろ来るかも、と予感していたときに掛かったアメマス。今日のこの1尾との出会いはうれしいです。
その後もキャストを続けるも状況は好転せず、撤退です。厳しい条件下での釣りでしたが、体で覚えつつある感じがしています。
スポンサーサイト